先日、あるパン屋さんを探して日野町を訪ねました。

残念ながら、その日、目当てのパン屋さんは休みで、お楽しみは後日になってしまったのですが。
その際、見つけたのがこのマンホール。

雨のよく降る日でしたので、きれいに写真は撮れなかったのですが、近江商人の姿の入ったマンホールです。
なんとステキな。
他のモチーフがなにか調べてみると、
日野川
錦向山(わたむきやま):鈴鹿山系の霊峰。
ほんしゃくなげ:町の花
と日野町ゆかりの自然が表現されています。そこに後光のように朝日でしょうか。近江商人の旅立ちを照らしているようです。
「日野の千両店」という言葉がありますが、日野商人は小規模であっても多くの店を構えることで、各地に活動の拠点を設けていったと言います。各地を行商して回る近江商人が描かれたマンホールがよく似合う町です。